バレーボール女子のパリ五輪予選兼ワールドカップが盛り上がっていますね!
選手の一人、ナイジェリアと日本のハーフである宮部藍梨選手の膝サポーターに注目が集まっているようです。
右足の膝に着用している黒サポーターが目立つため、なぜサポーターをつけているのか気になる人が多いようです。
今回は、女子バレー宮部藍梨選手は右膝になぜ黒サポーターを着用しているのか理由を調査してみました。
女子バレー 宮部藍梨の右膝の黒サポーターが気になる!(画像)
こちらは、9月16日に行われたペルー戦での宮部藍梨選手です。

出典:産経新聞
ご覧の通り、右足にがっつり黒の膝サポーターを着用されていますね。
もう1枚見てみましょう。

出典:日刊スポーツ
他の選手は膝のみのサポーターだったり、薄手の黒タイツのような着用のみですが、宮部藍梨選手の膝サポーターはすね辺りから太ももまで広範囲に渡って厚手というか・・・かなりがっつり膝周りを守るようなロングサポーターですよね。
動いている宮部藍梨選手も見てみましょう。
やはり宮部藍梨選手の右膝サポーター、がっつりすぎて気になりますね。。
宮部藍梨選手はなぜ膝サポーターを着用されているのでしょうか。
宮部藍梨はなぜ右膝に黒サポーターを着けてる?理由は何?
宮部藍梨選手がなぜ膝サポーターをがっつり着用されているのか気になります。
結論からお伝えすると、宮部藍梨選手が膝サポーターを着けられている理由は明らかになっていません。
しかしながら、考えられる着用理由はこちらです。
- 怪我防止のため
- 腰痛緩和のため
- おしゃれ
1つずつ説明していきます。
①怪我防止のため
一般的に、膝サポーターを着用する理由は怪我防止のため、というのが多いです。
バレ―ボールは体から飛び込んだり滑り込んだりすることが多い競技ですから、床と接する回数が多い膝は摩擦や擦り傷が絶えません。
それを防止するためにサポーターを着けるんですね。
さらに、サポーターを着用することで筋肉や関節への負担も軽減できるのだそうです。
バレーは高くジャンプすることがあり、着地時の膝への負担は非常に大きいですから、膝サポーターは膝への負担を少なくするのに大事なアイテムということですね。
また、宮部藍梨選手はアタッカーですから、高くジャンプすることを要求されるポジションです。
足全体の筋肉や関節への負担を軽減させるために、ロングポーターを着用している可能性があります。
ちなみに、なぜ右足だけロングサポータ―を付けられているのかも気になりました。
先程の動画をもう一度見てみましょう。
右足で着地される回数が多い気がしませんか?
バレーの着地時は、立っている時と比べると約10倍もの負荷が体にかかるそうです。
利き足ってあると思いますから、右足の方から着地する回数が多のなら右足のダメージを軽減するようにサポーターを着用するのは当たり前なのかな、と。
②腰痛緩和のため
宮部藍梨選手は、2015年6月頃からヘルニアによる腰痛に悩まされているのだそうです。
ヘルニアはバレー選手に起きやすい怪我の一つとのこと。
腰を低く落とすレシーブなどにより、腰痛になることがあるそうですが、腰より先に膝にダメージを受ける場合が多いそうです。
バレーボールにおける腰痛の原因の一つにレシーブの際の低い構えにあります。腰を低く落とすために膝が先にダメージを受ける事が多く、膝関節が柔らかく使えなくなり、その分の衝撃が他の関節や筋肉に移行してしまいます。
引用元:https://monson-sapporo.com/case/001028.html
つまり、膝に負担がかかってその後腰にもダメージがくるわけですよね。
すでに腰痛を患っている宮部藍梨選手ですから、腰より前の膝への負担をサポーターで軽減させているのかもしれませんね!
詰まるところ、やはり膝サポーターは膝への負担を軽減させるために着用するのだろうと思われます。
③おしゃれ
世界で活躍する選手には、ネックレスやヘアアクセサリー、ブレスレットなどでおしゃれしてモチベーションアップに繋げている方は多くいます。
サポーターも実はおしゃれ?という可能性もなくはないと思いますが、もしおしゃれだとしたらサポーターがゴツすぎるな・・・と個人的に思いました(笑)
薄手のスパッツのようなものだけであれば、俊敏さはそのままでおしゃれの可能性もあるかなと思いますが、宮部藍梨選手のがっつりサポーターは身に付けない方がより軽く素早く動けそうな印象です。
おしゃれの可能性は低いのでは、と思いましたよ。
いつから宮部藍梨選手は膝サポーターを着用している?
16歳の時に代表デビューした現在25歳の宮部藍梨選手ですが、いつから右足に黒い膝サポーターを着けられているのか気になります。
昨年2022年の動画を見てみると・・・
2023年の今年と全く同じ膝サポーターを右足に着用されていますね!
あと、笑顔がかわいい。w
では、もっと遡って当時18歳の2016年の宮部藍梨選手がこちら。

出典:日刊スポーツ
右足にはこの頃からすでにロングサポータ―をされています!
ではその1年前・高校2年生だった2015年を見てみましょう。

出典:number web
代表デビューした時には、すでに右足に膝サポーターを着用されていたようですね。
腰痛が2015年からなので、もしかしたら腰痛が原因で膝サポーターをされるようになったのかもしれませんが、真相は不明です。


以上、日本女子バレー代表・宮部藍梨選手の膝サポーターについて調査してみました。
2023年は初戦から大活躍されているので、体と相談しながらぜひ頑張って欲しいですね!