クイズ番組『東大王』で一躍有名になり、現在はクイズを題材にしたWebメディア『QuizKnock(クイズノック)』のCEOを務める伊沢拓司さん。
東大卒のクイズ王と呼ばれていて、バラエティ番組でもその膨大な知識量で大活躍されていますね。
そんな、高学歴で起業家でもある伊沢拓司さんのご両親の職業や学歴がすごいんだとか。
優秀な子供を育て上げてますから、やはり親も優秀な方なんですね。
今回は、伊沢拓司さんのご両親の職業や学歴について調査してみました。
伊沢拓司の両親の職業・学歴は?
開成中学、開成高校、東京大学経済学部という素晴らしい学歴を持つ伊沢拓司さん。
ご両親もさぞ優秀な方なんだろう、と思います。
2020年9月7日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』で実は伊沢拓司さん、父親の伊沢隆司(いざわ たかし)さんと共演されていました↓
今夜9時からは「#人生が変わる1分間の深イイ話」😃
令和のド天才は本当に幸せなのか❓
東大卒クイズ王 #伊沢拓司 に密着❗️
クイズ王を育てたお父さんの意外すぎる教育法とは⁉️
知られざる素顔も明らかに❗️#日テレ #深イイ話#今田耕司 #羽鳥慎一 #福田充徳 #ギャル曽根 #博多大吉 #松本まりか pic.twitter.com/HMOMEtItE1— 日テレ (@nittele_ntv) September 7, 2020
父親の職業は「旅人」!?(笑)
勝手に教育に厳しい厳格な父親像をイメージしていましたが、優しそうなお父様ですね。
オヤジギャグが好きで独特の雰囲気を持つ方のようですが、天才とも言われる息子・伊沢拓司さんを育てただけあり、父親の伊沢隆司さんもとても優秀のようです。
【プロフィル】伊沢隆司
47年水戸第一高校に入学、57年に早稲田大教育学部を卒業後、「養命酒製造」に就職。
引用:https://www.sankeibiz.jp/econome/news/181031/ecc1810310930006-n4.htm
茨城県の水戸第一高校の偏差値はなんと73!
そして早稲田大学教育学部は偏差値62.5〜67.5ととても高いです。
父親の伊沢隆司さんは早稲田大学、息子の伊沢拓司さんは東京大学と、親子ともに優秀なんですね!
頭の良さも遺伝てするのでしょうか・・・羨ましいです(笑)
さらに、早稲田大学卒業後は大手酒造メーカー「養命酒製造」にて広報や広告のコピーライターの仕事をされていたようです。
なんでも、伊沢隆司さんは多くのヒット広告を生み出したエリートだったんだとか!
なかなかぶっ飛んでいる伊沢パパですが実はすごい方で
早稲田大学教育学部卒業後は大手メーカーに入社し、
在籍時には数々のヒット広告を生み出した超敏腕コピーライターだったのです。
引用:https://www.ntv.co.jp/fukaii/articles/346dnqfjjnvxe74w96e.html
こういうエピソードを聞くと、起業家として成功している息子の伊沢拓司さんにも同じ血が流れているなと感じますね。
では、伊沢拓司さんの母親の学歴と職業はどうでしょうか。
伊沢拓司さんの母親の名前は「みゆき」さんと言って、学歴はわかりませんでしたが日経新聞で新聞記事のリサーチャーの仕事をされていたようです。
リサーチャーとは、新聞記事やテレビ番組など、その媒体を作り上げるために欠かせない情報を集める仕事です。
ネタ収集のプロですね。
最近はネットで情報を集めることもあるようですが、昔は図書館に行ったり外へ出て聞き込みをしたりと、足を使って情報収集する方法がメインだったようです。
伊沢拓司さんの母親は、新聞に載せるネタを集めることが仕事ですから、スポーツや政治など幅広い知識を有していたのではないかと思います。
仕事柄、物知りになるというか。また、足を使う仕事ということで行動力も抜群だったのでは、と予想できます。
今の伊沢拓司さんのように、行動力があってなんでも知っている母親だったかもしれませんね。
伊沢拓司を天才に育てた父親の自由すぎる教育法とは
天才と言われるほどの息子を育て上げた、父親の伊沢隆司さんですが、「勉強しなさい」とは一度も言ったことがないんだそうです。

出典:https://www.ntv.co.jp/fukaii/articles/346dnqfjjnvxe74w96e.html
親だったらつい言ってしまう言葉ですよね~。
さらに、勉強を教えたことも一切ないとのこと。
では、そんな伊沢隆司さんはどのようにして息子・伊沢拓司さんを天才に育て上げたのでしょう。
その教育法が超自由!変わってる!と話題になっていました。
父親の教育法①:「訓示」と称した難解ジョーク
伊沢拓司さんが5歳の頃、父親の伊沢隆司さんは帰宅後毎晩「訓示」と称して、ジョークを披露されていたそうです。

出典:https://www.sankei.com/gallery/20181031-RBAKXKMOYFOTTPP62MXLWNCBTM/
なかなかユニークなお父様です(笑)
しかしこのジョークというのが子供相手の可愛いものなどではなく、難しい言葉や政治ネタが盛り込まれた子供にも容赦ないものだったとのこと。
子供を子供扱いしない父親の教育に対して、伊沢拓司さんはこのようにコメントされています↓
ラジオ番組『ジェットストリーム』のCDを流しながら、『夜の静寂(しじま)の~』と番組の決まり文句を父がまねたとき、『しじま』を知らない僕は小笠原諸島の父島のことかと思って。『なんで父島なの』と父に聞くと、『しじまというのはね…』と教えてくれました。こんなやりとりを通じ、僕の語彙が増えていった気がします
引用:https://www.sankei.com/article/20181031-FW2VGZLEAROIFCPHUES4GVYEBE/
あえて難しい言葉を聞かせて、伊沢拓司さんから疑問を引き出しそれに答える、という教育スタンスだったのでしょう。
親子の会話にもなりますし、知識も増やしてあげられる素敵な教育法ですね。
しかしながら私も子供2人の母親ですが、「これってどういうこと?」「なんで?」と聞かれた時に、自分に知識や語彙力がなさすぎて教えてあげられないことがよくあります(笑)
難しい言葉を使いながら、しっかり子供の疑問に答えてあげられる伊沢隆司さんはやはり優秀な方なんだな、と思いました。
また、伊沢拓司さんは父親の教育についてこのようにコメントされています↓
「父のジョーク訓示もそうですけれど、楽しく遊んでいるような感覚で勉強してきたから今の僕がある。次は僕がそんなふうに学びを伝えていけたらって思います」
引用:https://www.sankei.com/article/20181031-FW2VGZLEAROIFCPHUES4GVYEBE/3/
幼児期は「勉強=遊び」という感覚だった、と高学歴の方が言われているのをよく聞きますね~。
親のアプローチの仕方がやはり上手なんでしょうね。
父親の教育法②:ご褒美作戦
意外ですが伊沢拓司さんは子供の頃、ひらがなや九九の習得がクラスで1番遅かったそうで、いわゆる「おちこぼれ」だったんだそう。
そんな時代があったなんて、今の姿からは想像もできませんよね。
しかし、父親の伊沢隆司さんのある一言によって、伊沢拓司さんの成績が急上昇したのだとか。
それが・・・
「今度のテストで10人抜いたら1000円ね。」
にんじんをぶら下げたところ、息子が本気になったということでしょう。
ご褒美作戦はあまり良くない、など賛否両論ある教育法だと思いますが、この方法について伊沢拓司さんはこのようにコメントされています↓
最初のご褒美はゲームでしたが、勉強を続けるうちに
「ゲームよりも勉強そのものや人を順位で抜かす感覚が楽しくなった。きっかけが習慣になって習慣が楽しくなった。」
引用:https://www.ntv.co.jp/fukaii/articles/346dnqfjjnvxe74w96e.html
ご褒美作戦の大成功事例ですね。
勉強が楽しい!と思えるようになるのなら、きっかけは何でも良いのかなと思いました。
父親の教育法③:銭湯600件の地図を渡す
伊沢拓司さんが大学生の頃、いきなり銭湯600件が書かれた地図を父親の伊沢隆司さんから渡されたそうです↓
「これが自分が今まで巡った銭湯600か所の地図だ」と言って地図を渡してきたそう。伊沢さんは旅で得た知識や難読駅名などの情報を教えてくれたと説明し、「子ども扱いしないでいてくれた」「いまの知識とかにつながってる」と当時を振り返っていました。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/20846493/
伊沢隆司さんの趣味は銭湯巡りのようで、それを見ながら駅名など様々なことを息子に教えていたとのこと。
ジョークのエピソードもそうですが、「子供扱いしない」というのが伊沢隆司さんの教育法のポイントのようですね。
それから、伊沢隆司さんは大学時代は教育学部に在籍されていましたから、そもそも教えることが好きなのかもしれませんね。
素敵なお父様ですね。
まとめ
以上、東大卒クイズ王と呼ばれる伊沢拓司さんのご両親の職業・学歴について調査しました。
父親の伊沢隆司さん、母親のみゆきさんもやはり優秀な方でしたね。
子供は親の背中を見て育つ、と言いますし納得です。
また今回調べてみて、私自身、背筋が伸びる思いがしました(笑)
今後もクイズプレーヤー、そして起業家としての伊沢拓司さんの活躍が楽しみです。

