2022年のNHK紅白歌合戦に、紅白の枠を超えた特別枠で出演することが決まった歌手の氷川きよしさん。
性別に捉われないジェンダーレスな姿と休業前の最後のパフォーマンスになるということで、世間では話題になっているようです。
そんな氷川きよしさんは、カミングアウト前後の容姿の変化がすごい!と言われています。
今回は、氷川きよしさんがどのくらい変わったのか、昔のイケメン演歌歌手時代と現在の美女姿を画像比較してみました。
氷川きよしがジェンダーレスをカミングアウトしたのはいつ?
氷川きよしさんが事実上のカミングアウトをされたのは、2019年12月19日のデイリー新潮のインタビューでした。
これまでは、本当の自分を出さないように、出さないように生きてきた。女性っぽさとか透明感とか、美について自分は色々な見せ方を持っていても、出しちゃダメと思いながら、精一杯頑張ってきた。けれど、素直な気持ちを言わず生きてきたって思いも募って……。
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12190559/?all=1
はっきりと “そう” だと言われているわけではないですが、演歌界のイケメン貴公子として活動することの「生きづらさ」をカミングアウトされました。
男らしさを強いられる環境が辛いと感じていたようですが、自分に素直に生きるようになってからようやく歌が楽しいと思えるようになってきたのだそうですよ。
ちなみにジェンダーレスについて簡単にご紹介すると・・・
「ジェンダーレス」とは、社会的・文化的に求められる性差を表す「ジェンダー」の境界をなくすという考え方のことを示します。つまり、社会で認知されている「男性らしさ」「女性らしさ」といった区別を取り払うことが、重要なテーマとなります。
引用元:https://www.trans.co.jp/column/knowledge/about_genderless/
このような意味合いがあります。
世間が以前求めていた「氷川きよし」という枠を超えて、自分に素直に、自分らしく生きていきたい、とコメントされていました。
また、2022年の最近ではインスタで意味深な投稿もされていたとのこと。
それがこちら。
「I’ve been feeling strange since I was born. Are you trying to blame me? You want to hurt me? by Kiina」
「生まれてからずっと違和感があるんです。 私を責めようとしてるのか? 私を傷つけたいのか?」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/de6d8199c16acde55f8b06a9972f2593a4fa70f3
氷川きよしさんの子供時代はナヨッとしていたそうで、そのため「オカマ!」とか「オンナ!」とイジメされて苦労されたそうです。
自分をさらけ出せない生きづらさを「違和感」という言葉で表現されているのだと。
氷川きよしさんのような多様性を「意味深」と捉えてしまうのは、おそらく正式に公表(カミングアウト)されていないからだろうなと・・・。
2022年の年末で一旦活動休止されますが、復帰後にはさらに進化した氷川きよしさんが見られるのかもしれません。
カミングアウト前後の氷川きよしの変化がすごい!(画像)
ジェンダーレスをカミングアウトされる前と後で、氷川きよしさんはどれほど変わったのでしょうか。
時系列でご紹介していきます。
まずはデビューから2年後の2002年。
演歌歌手・氷川きよしさんの代表曲と言える「ズンドコ節」をリリースされた時の姿です。
めちゃくちゃかっこいいですね。
ジャニーズタレントのような中性的で綺麗な顔立ちのイケメンです。
当時25歳で、歌っている時の様子はこちらの動画で見ることができますよ。
女性ファンが虜になるのも納得のかっこよさです。
続いて、ジェンダーレスをカミングアウトされる前の2018年を見てみましょう。
当時41歳ですが、肌が昔からずっと綺麗ですね~。(羨ましい)
そしてカミングアウトされた2019年の氷川きよしさんはこちらです。
髪を伸ばされてメイクも目立つようになってきました。
ただ一番変わったのは、個人的にはやはり眉毛かなと思います。
また、自分らしさを出せるようになったからか、すっきりとした表情にも見えます。
そして2022年最新の氷川きよしさんも見てみましょう。
めちゃくちゃ綺麗です・・・もう美女です。
昔とはまた違った色気も感じますね!
ちなみに2019年の始球式では、見事な美脚を披露されていましたよ。
美意識の高い氷川きよしさん。
カミングアウトされてからは、逆に若返ってエネルギッシュになったように思います。
仕草も上品ですし本当に素敵ですね。
では、氷川きよしさんの変化を画像比較してみます。
氷川きよしさんのビフォーアフターいかがでしょうか。
綺麗でかっこいいのは変わりませんが、雰囲気は別人級です。
どんどん美しくなっていっている様子がわかりますね。
本当の自分を出せるようになったことで、氷川きよしさんの表情も豊かになったように感じます。
キラキラ輝いているというか。
ありのままの自分で生きられることの喜びが伝わってくるようですね。
【2022】現在の氷川きよしの性別はどっちなの?
前述した通り、氷川きよしさんは「男らしさ」や「女らしさ」などの性別に捉われないジェンダーレスな生き方をされています。
「ジェンダーの境界をなくす」ということですから、性別について考えること自体がおそらくナンセンスなのだと思われます。
しかしながら、ジェンダーレスという言葉の定義から、個人的な解釈としては生物学的な性別は変えていないのでは、と思います。
身体的に男性だろうが女性だろうが、どちらもでも関係ない、性別を区別せずに自分らしく生きるという考え方ですから。
イケメン演歌歌手だった氷川きよしの変化に世間の反応は?
カミングアウト後は、kiina(キーナ)という可愛らしい名前を使われることもある氷川きよしさん。
年々美しくなる氷川きよしさんについて、世間はどう思っているのでしょうか。
私は今の氷川きよしさん好きですね。ふっきれた感じですし、自分らしく生きてる感じがします。
— 執事見習いのニバル (@instantcrush27) November 1, 2022
やはり私はこの頃の氷川きよしさんが良かったなぁ…と雑誌でお見かけする度に思います。自分の心に正直になるのは自由ですが… pic.twitter.com/XeiNqyneCw
— ニコ (@graias0710) November 12, 2022
氷川きよしのビジュアルが日に日に変化してる様子を見て、やっと自分らしい生き方を世間にアピール出来たのかな?本当の自分を素直に正直に表現出来る様になった事は勇気があって素敵な事!最近の氷川きよしは生き生きしてる!😁👍
— TERU (@TERU19383370) October 17, 2022
色々な意見はありますが、全体的に「生き生きしている今の氷川きよしが好き」という声が多かったです。
性についての理解が世間に浸透してきている証拠とも思いますね。
以上、氷川きよしさんのカミングアウト前後を調査してみました。
NHK紅白歌合戦では男性が白組で女性が紅組という、現在も性別で区別されていますが、個人的にはピンクがあっても良いと思いますね。
兎にも角にも、氷川きよしさんが今後も自分らしく思うままに、キラキラ輝いていけたら良いなと思っています。