ジャニーズ事務所副社長のタッキーこと滝沢秀明さんが、退社されていたことがわかりました。
世間やニュース記事によると、藤島ジュリー景子社長との確執が原因では、と言われているようです。
また、ネットでは「タッキー派」と「ジュリー派」の派閥争いがあったという声もあがっています。
今回は、タッキー派とジュリー派の派閥問題について深堀りしていきますよ。
タッキー派とジュリー派にはそれぞれ誰(グループ)がいる?
まず、タッキー派・ジュリー派と言われるジャニーズグループはそれぞれこちらです。
ジュリー派は、
- TOKIO
- KinKi Kids
- 嵐
- V6
- King&Prince
- Hey! Say! JUMP
などのグループがいますね。
大御所タレントをはじめ、知名度・人気度ともに高いグループが多いです。
ちなみに、ジュリー社長はTOKIOの初代マネージャーを務められていた方です。
一方、タッキー派は、
- A.B.C-Z
- Snow Man
- SixTONES
- Travis Japan
SnowManとSixTONESの2グループは、タッキーが手塩にかけて育て成功させたグループだと言われています。
また、ジャニーズJr.に対して放任主義と言われているジュリー社長に対して、タッキーはジャニー喜多川さんの意志を継ぎ、ジャニーズJr.の育成にも力を入れられていました。
なので、ジャニーズJr.も必然的にタッキー派に入るかと思います。
お二人の役割を簡単に説明すると、ジュリー社長は会社経営と所属アイドルのマネジメント、タッキーは新規アイドルの発掘や若手の育成を担当されていました。
同族経営というのはあまり関係ないと思いますが、やはり組織である以上、派閥問題というのは大なり小なりあるよね、と。
事務所内のことは明確にわかりませんが、ここまではっきりと派閥が分かれているのはどうなのかな~と個人的には思いますね・・・。
滝沢秀明と藤島ジュリー景子社長の派閥争いが深刻すぎた…
どうやら、やはり滝沢秀明さんとジュリー社長の間には確執があったようです。
ジャニーズ内で滝沢さんの影響力が大きくなっていくことに、ジュリーさんが不満に思っていることは関係者らも感じていた。ジュリーさんの実母・メリー喜多川さんが昨年亡くなってから確執は決定的に。ジュリーさんからすれば、ジャニーズは〝喜多川家のもの〟と思うのは仕方ない。
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/23127251/
滝沢秀明さんのプロデュース力の高さは知られていましたし、後輩からも慕われていたそうですから、ジャニーズ内での存在感や影響力は急速に上がっていったと思われます。
同族経営で現社長のジュリーさんからすれば、自分以外の “よそ者” が力を持つのはあまり面白くなかったかもしれませんね。
今回の滝沢秀明さんの退社は、元SMAPマネージャー飯島三智さんの件と似ています。
過去にはSMAPをはじめ飯島派も存在していましたが、ジャニー喜多川さんの姉であるメリー喜多川さん&ジュリーさんとの確執によって、飯島三智さんもジャニーズ事務所を退所されています。
飯島三智さんは現在、元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが所属する「CULEN」社長を務められています。
滝沢秀明さんがジャニーズ退社後、SnowManとSixTONESを連れて新事務所を立ち上げるのでは、という噂もありますが、飯島さんの事例からも可能性としては十分ありえそうです。
話は戻って、タッキーとジュリー社長の溝が深まったとされる出来事が過去にあったようです。
①タッキーがジュリー社長に激怒
滝沢秀明さんは過去に、ジャニーズJr.へのギャラを巡ってジュリー社長に激怒したことがあるとのこと。
Jr.も出演していた「滝沢歌舞伎」で、Jr.へのギャラの支払いがかなり遅れたことがあったそうです。
このことでタッキーはジュリーさんに対して、
と激怒したのだそうです。
給料の支払いが遅れるというのは企業として非常に良くないことですし、後輩の面倒見が良い滝沢秀明さんですから、ますます許せなかったんでしょうね。
この出来事は、滝沢秀明さんがジャニーズ事務所に対して不信感を抱く一つの要因になったのでは、と言われています。
さらに、ジャニーズJr.の育成に注力する滝沢秀明さんは、Jr.をないがしろにするジュリーさんへ不満を持っていたのだとか。
タッキーは、Jr.をないがしろにする現在のジュリー副社長の体制に、不満をもっていました。以前から“ジャニーさんがいなくなったら、事務所を辞める”と周囲に漏らしていたくらいです。
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/15320072/
ただ、Jr.をはじめ後輩たちにとっては、滝沢秀明さんは頼れる兄貴分ですが、事務所の社長からすれば目の上のたんこぶのような存在だったかもしれません。
それがわかるような出来事が、タッキーの退社後色々と判明してきたようです。
②「滝沢外し」が行われていた
滝沢秀明さんは、自身が手塩にかけて育てたSnowManのマネジメントから、2022年に入ってすぐに外されていたようです。
「滝沢氏にとってショックだったのは、今年に入ってすぐにSnow Manのマネジメントから外されたことではなかったかと思います。滝沢氏の案件がジュリー社長の案件に替わり、現場マネジャーも代わりました。滝沢氏にとっては、自分が手塩に掛けてブレークさせたグループだっただけに後ろ髪を引かれる思いだったのでは……」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f7edb9fefbedd3e83341d3916e1039960cafddc6
副社長というポジションであるにも関わらず、その後のSnowManのプロモーションやスケジュールに一切タッチできなくなってしまったとのこと。
もしかしたら事務所としては、Jr.などの育成により注力して欲しかったから、あえて担当から外したのかもしれません。
・・・が、滝沢秀明さんからすれば、自分が育てたグループなのになぜ担当できないんだ!とショックを受けられたかもしれませんね。
その他にも、滝沢秀明さんのラウールさん中心にバラ売りしていくという構想に反し、事務所は目黒蓮さんをドラマ起用などに推していました。
また、SnowManの単独コンサートにも、育ての親である滝沢秀明さんの姿はなかったと言います。
何か正当な事情があるのか、または不当な滝沢外しなのかはわかりませんが、退社コメントがないところをみると、滝沢秀明さん本人はこのようなこと諸々が不本意だったのかもしれません。
世間はタッキー派とジュリー派についてどう思っているのか?
では、ジャニーズのタッキー派とジュリー派の派閥問題について、ファンたちはどのように感じているのでしょうか。
タッキー退社か…ガチだったら残念。SMAPの件以降、派閥争いによる分裂なんてタレントの流出始め組織が弱体化するだけでロクな事にならないのを実感したであろうにまた繰り返すんだな。
— べにを (@dondoko2028) October 31, 2022
なんだかまだ気分が落ち込んでる💦勝手にだけど中居くんがいたらキスマイは大丈夫🌈🛼タッキーがいたら北山くんは大丈夫な感じ本当におもってた
辛い😖ジャニーズに本当、派閥なんていらないんだよ。あるって勝手に思ってる。なかったら🙇♀️— 🍒🧚♂️いけ⌚️🐯 (@EFsgxm) November 1, 2022
学校でジャニオタと事務所の重鎮相関図作ったんだけど、ジュリー強かった
そりゃタッキー負けるわ#ジャニーズ事務所 #がんばれイノッチ
— べ (@watanabebebe_) November 1, 2022
タッキーの退社は派閥争いが原因だという声が多くありましたよ。
また、事務所内で派閥があることを残念に感じているファンも多くいるようです。
タッキー派とは言いますが、滝沢秀明さんはクリーンで平等な体質の事務所にしようと変革を断行されていたという話を聞きますから、派閥をなくそうと奮闘されていたのかもしれません。
もはや憶測にすぎませんが、もしそうだとしたら大変貴重な人材を失ってしまったな、と一ファンとしては残念でなりません。
ただ厳しいですが、滝沢秀明さんは関連会社「ジャニーズアイランド」の社長であって、親元のジャニーズ事務所の社長は藤島ジュリー景子さんですから、立場的に色々難しかったでしょうね。
以上、タッキー派とジュリー派の派閥争いについて深掘りしてみました。
今後、滝沢秀明さんがどのような活動をされるのかは不明ですが、毎日を笑顔で過ごせていたら良いなと思っています。