JAXA新型ロケット「H3」の打ち上げが中止となりましたが、記者会見で「失敗だ」とコメントした共同通信記者は誰なのでしょうか。
今回は、炎上した共同通信記者の名前や経歴、顔画像などを調査してみました。
JAXAロケットH3の共同通信記者は誰?顔画像や経歴を調査!
JAXA新型ロケット「H3」打ち上げ中止後の記者会見で炎上した、共同通信記者の名前は鎮目宰司(しずめ さいじ)さんという方だそうです。
こちらが顔画像です。
スキンヘッドと色薄めのサングラスが特徴的ですね。
鎮目宰司記者は1996年に共同通信社に入社されており、勤続年数27年の大ベテラン記者です。
佐賀支局などでの勤務を経て、2004年から科学部所属となっています。
2017年からは、科学部の原子力報道室次長を務めており、原子力や地震防災、福島事故などを担当されているようです。
鎮目宰司の家族構成は?嫁や子供はいる?
共同通信・鎮目宰司記者の家族構成も気になります。
Facebookで家族の画像などを投稿されていたようですが、現在は削除されています。
以前の投稿では、嫁と息子さんが2人、飼い犬3匹が紹介されていたとのことです。
共同通信記者・鎮目宰司の炎上した捨て台詞がやばい(動画)
H3中止後の記者会見での、鎮目宰司記者による質問内容と最後のコメントに批判が殺到しているようです。
こちらがその時の動画です。
以下、質疑応答の文字起こしです。
鎮目記者「中止と失敗の違いについてもう一度確認したいんです。少しもやもやするものですから。中止という言葉は、みなさんの業界でどう使われているかは別としてですね、一般に意図的に止めるとか、計画を途中で意図してやめる時に中止といいます。今回見ていますとカウントダウンも続いているし、飛ぶはずの機体が飛ばないなという状況に見えるのですが、正体不明の異常が起きて、システムが正常に作動して止まったのかもしれませんけれども、意図しない異常による中断、中止ということだったのでは。意図的ではなく止まっちゃったよということは一般に言う失敗ではないかと思うのですが、どうですか?」
JAXA「どうでしょうね、あの、こういった事象が時々ロケットにはあるのですが、その時に自分たちは失敗と言ったことがありませんので。やはり、われわれが非常識かもしれませんが」
鎮目記者「それを失敗と呼ばれたからと言って、何か著しく不具合があるわけではないですよね。みなさんの中では失敗と捉えてないけれども、失敗と呼ばれてしまうことも甘受せざるを得ないという状況ではないですか。どうですか?」
JAXA「どのような解釈をされるのかは、受け止めた方の、受け止められ方はもちろんあると思いますので、そうではないですとは言い難いですけれども、ロケットというものは基本安全に止まる状態でいつも設計しているので、その設計の範囲の中で止まっている、つまり意図しないというのはそういう設計の範囲を超えて、そうじゃない状態になることは大変なことになると思いますけれども、ある種想定している中の話なので、やはりそこに照らし合わせますと失敗とは言い難いと思います」
鎮目記者「わかりました。確認ですが、つまりシステムで対応できる範囲の異常だったけれども、考えていなかった異常が起きて打ち上げが止まった。こういうことですね」
JAXA「ある種の異常を検知したら止まるようなシステムの中で、安全、健全に止まっているのが今の状況です」
鎮目記者「わかりましたぁ。それは一般に失敗と言います。ありがとうございまーす!」
鎮目宰司記者の最後の捨て台詞のようなコメントに、批判が殺到し炎上してしまったようです。
共同通信社は、H3ロケット打ち上げが中止となった直後に「打ち上げ失敗」というタイトルの記事を速報として報じていました。
真相は不明ですが、「失敗」と題した記事を失敗にしないためにどうにか言質を取ろうとしたのでは?という声もあるようです。
鎮目宰司記者の炎上コメントについて世間の反応は?
では、共同通信社の鎮目宰司記者の質問内容について、世間はどう思っているのでしょうか。
JAXA記者会見が話題だが、共同通信の鎮目記者の質問、確かに酷いな。あれで同社科学部の室長だと言うから驚きだ。
訊くなら技術に踏み込むか、今後の展望を聞くか、せめてJAXAの損失を訊くとか、読者に情報を与える質問をして欲しい。本件が世人の言う失敗に当たるか否かなどどうでも宜しい。— 大阪腐民 (@_rotten_miyako) February 17, 2023
共同通信の鎮目宰司氏がなぜ炎上発言「一般的にそれを失敗と言います」をしてしまったのか。共同通信はJAXAの打ち上げ失敗直後に速報記事で「打ち上げ失敗」と題した記事を出してしる。JAXAから「失敗した」ことを認めさせたかったのか。鎮目宰司氏上のポスト的に責任が重くのしかかる可能性がある
— butterfly (@5butterfly) February 17, 2023
捨て台詞っぽいのはどうかと思うが…
業界用語では違うとしても、報道機関として一般用語を重視した結果出た言葉かな。鎮目記者は一般人を代弁した印象でよく言った。「打ち上げ失敗」ではないなら、どう「○○失敗」と置き換えれば適切なのか、業界に聞きたいところ。
— うえしょうニコ生放送局 (@uesho_nico) February 17, 2023
批判が多いですが、擁護する声もあれば「失敗」という表現が良くない、など様々な声がありました。
以上、H3の共同通信記者・鎮目宰司さんの顔画像や経歴について調査してみました。
失敗と中止の違いについては色々な意見がありますが、JAXAにしかわからない仕組みや技術がありますから、JAXAの方が「中止」と言うなら中止なのではないでしょうか・・・。