2024年の「新語・流行語大賞」に『ふてほど』が選ばれました!
民放のテレビドラマ「不適切にもほどがある!」を略して『ふてほど』ですが、この流行語大賞について世間では様々な声があがっているようです。
今回は、流行語大賞2024『ふてほど』について、世間の反応や個人的な感想などをまとめてみました。
【2024年】流行語大賞に『ふてほど』が選ばれた理由や背景は?
2024年12月2日に、今年の流行語大賞に『ふてほど』が選ばれました!
🏆 新語・流行語大賞 発表
年間大賞は「ふてほど」に決定❗️https://t.co/JAAh0BCnId✍🏻TOP10
裏金問題
界隈
初老ジャパン(パリ五輪 馬術チーム)
新紙幣
50-50(大谷翔平)
Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)
ホワイト案件
名言が残せなかった(北口榛花)
もうええでしょう(地面師たち)#流行語大賞 pic.twitter.com/vpxdyEHpts— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) December 2, 2024
阿部サダヲさんが主演を務めたドラマ「不適切にもほどがある!」は、1月26日~3月29日まで放送されたドラマで、コンプライアンスに縛られがちな現代を風刺したストーリーとしてヒットしました。
非常に面白いドラマで、当時SNSではハッシュタグとともに多くのポストが飛び交っていました!
ます、新語・流行語大賞がどのように選ばれるかというと、
現代用語の基礎知識という本がありまして、そちらに掲載されている中から選ばれるというのが基準になります。
…
選考委員が“他にもこの言葉が流行ってるんじゃない?”というのをちょっと足して、その後、会議をしていく感じです
引用元:https://www.joqr.co.jp/qr/article/74607/
現代用語の基礎知識という本の編集者の方が選んだものと、その他にも今年流行っている言葉を選考委員の方が足したものの中から話し合って選ばれる、とのことでした。
そして最終的に、
選考委員は大賞までは決めずに10語までは決めるみたいな感じです。大賞は編集部の方がバランスを考えて、決められる
引用元:https://www.joqr.co.jp/qr/article/74607/
バランスなども考えられているんですね。
選考委員の方の中では、流行っている言葉の中でバランス的にも『ふてほど』が一番だと判断されたのでしょう。
流行語大賞『ふてほど』は果たして流行ったのか?世間の声は?
では、実際に2024年の流行語大賞『ふてほど』について、世間はどう思っているのでしょうか。
ふてほど、納得
— Matsuboo (@mtbvv) December 2, 2024
ふてほどってなんだったっけって思って調べたけど「不適切にも程がある」の略か
確かに流行ってたね— あまは (@ama_hades0) December 2, 2024
確かに盛り上がっていたし面白かったから納得、という声がある一方でこのような声も多くあがっていました。
ふてほど、確かに流行ってたけどそこまでじゃないと思うんだけどなぁ…。それだったら、Bling-Bang-Bang-Bornだと思うわ。
— 1031.com (@azul_rosso1031) December 2, 2024
ふてほどって流行ったの?単語として初めて聞いたかも😅
— やっちゃん (@iwami_taroo) December 2, 2024
何ふてほどって。初耳なんだが。流行しとらん。
— だいすけP@北海道のボカロP (@Daisuke_P) December 2, 2024
「知らない」「初耳」という声があがっていましたよ。
ドラマを楽しんだ視聴者からも「そこまで流行ったかな?」という声があがっている理由として考えられるのは、
- 2024年1月ドラマだから去年感がある
- 視聴者の中では流行ったがドラマを見ていない人には初耳
- 「不適切にもほどがある!」を「ふてほど」と呼んだことはない
- 「ふてほど」の略称だと視聴者にも通じない
- 「ふてほど」という言葉を使ったことがない
このあたりかなと思われます。
当時めちゃくちゃ流行ったものでも、2024年ドラマといえど約1年前になりますからあまり覚えていない、という人が多いのだと思います。
また、ふてほどのドラマが終了してから、それこそ大谷翔平選手の50-50など世間が盛り上がったイベントは多くありましたから、正直なところドラマが霞んでしまったというのもあるかなと。
また、ドラマは確かにめちゃくちゃ盛り上がりましたが、『ふてほど』というワードが流行っていたかというとちょっと疑問ですね・・・。
「不適切にもほどがある!」の視聴者でも『ふてほど』と言われるとピンときませんから。
流行ったというより、流行らせたい言葉なのかな?という印象を受けてしまいました。
ドラマはめちゃくちゃ面白かったですし、役者もストーリーも最高だったのは間違いないですけどね!
コンプラでガチガチの現代にあえてこのような内容のドラマを作り上げた、という部分も評価されているのかもしれません。
過去の新語・流行語大賞は何だった?2024年はバランスを取った?
2023年以前の流行語大賞も見てみましょう。
2022 村神様
2021 リアル二刀流/ショータイム
2020 3密
2019 ONE TEAM
2018 そだねー
2017 インスタ映え、忖度
こう見るとスポーツ関係が多いように思います!
スポーツは確かに日本全体で盛り上がるイベントの一つですからね。
ただ直近の過去3年間が全てスポーツ関係だったことから、2024年の今年はスポーツ関係を避けたのかもしれません。
もちろんこれは私の勝手な予想なので真相は不明ですが、選考委員の方が言われていた「バランス」を取ったのかなぁなんて思いました。
以上、2024年の新語・流行語大賞『ふてほど』について深掘りしてみました。
今年もあと少しですから、『ふてほど』使っていきましょう~。