WBC2023の準決勝で、勝利に貢献した周東佑京(しゅうとう うきょう)選手の俊足が話題になっています。
1塁から本塁までの駆け抜けるような足の速さには、驚いた人が多いようです。
今回は、盗塁王である周東佑京選手はどのくらい足が速いのか、50m走の記録や他選手・陸上選手と比較してみました。
WBC周東佑京の足が速すぎる!!俊足度をチェック(動画)
WBC2023準決勝9回裏で、周東佑京選手は塁に出た吉田正尚選手の代走を務めました。
1塁から本塁まで駆け抜け、勝利に貢献した周東佑京選手の走りがこちらです。
周東足はっや pic.twitter.com/ByP99Xu8bq
— RevivingPudding (@PuddingReviving) March 21, 2023
1塁から2塁までは様子見しながら走っていますが、2塁あたりで抜けると確信されてからは一気にギアを上げてトップスピードで本塁まで駆け抜けてますね!
別角度からの動画も見てみましょう。
この広角映像が見たかった!周東くん足速すぎる
— な (@_28_19_13) March 21, 2023
1塁前を走っている大谷翔平選手も足は速い方ですが、追い付きそうなくらいの速さです。
普通だったら3塁でストップする状況だと思いますが、本塁まで一気に帰塁できたのは、俊足の周東佑京選手だからこそ成せた技ですね!
ボールがホームベースまで投げられた時には、すでに周東佑京選手は帰塁されてましたから。
「え!もう帰ってる!」と驚きました(笑)
最後の華麗なスライディングもかっこいいですね!
周東佑京の50メートル走は何秒?陸上ウサイン・ボルトをなんと…!
周東佑京選手はいったいどのくらい足が速いのか、短距離走の記録が気になります。
調べてみたところ、周東佑京選手の50メートル走の記録はなんと、
だそうです!
1番平均値が高い、高校3年男子の平均記録は7.16秒です。
周東佑京選手は、その記録を余裕で1秒以上も上回る俊足をお持ちなんですね。
また、人類最速の男と言われた陸上のウサイン・ボルト選手の50m通過速度は5.47秒だそうです。
ウサイン・ボルト選手と周東右京選手は、ほぼ同じ足の速さということです・・・!
さらに、1塁への到達タイムは通常4.00秒を切れば俊足と言われますが、周東佑京選手の到達タイムは3.46秒だそうです!(はやー!)
その時の様子がこちらです。
なんと1塁へ送球ができないほど速いという・・・。
あっという間に到達していますね。
この俊足を生かして、周東佑京選手は盗塁王にも輝いています。
なぜ周東佑京は足が速いのか?秘訣は何?
野球を始めた小学2年生の頃から、走りだと周りには敵がいないくらい、すでに足が速かったそうです。
小学生時代は野球と並行してスイミングも習われていたようですよ。
1塁から全力でホームベースまで走っても、スピードが落ちない理由は足腰の強さの他に肺活量の多さもあるかもしれませんね。
また、周東佑京選手の足の速さについて、日本陸上競技連盟強化委員の小林氏がこのようにコメントされていました。
歩幅だけで考えると、他の背の高い選手も同じくらいの歩幅で走ることができるんですけど、足の回転数が速い。結果的にそれがスピードを生む要因だと考えています。陸上選手だとウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同じ回転数で走ることができている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/29ff6cdbc897a2272e0d28c20804702f98ff7fcd
背が高いと足の回転数がどうしても落ちる人が多いようですが、周東佑京選手は179㎝と高身長でも足の回転数が落ちないのだそうです。
股関節の使い方が上手いのだとか。
走りやスライディングに特化した日々のトレーニングの賜物ですね。
神足・周東佑京について世間の反応は?
では、周東佑京選手の圧倒的なスピードについて、世間の声を見てみましょう。
周東足めっっっちゃ速いし、最後のスライディング超キレイ
— ピーク・ピーナッツ (@pikupi__) March 21, 2023
周東選手が、大谷選手のすぐ後ろを走っていて、大谷選手も足速いのに〜〜抜いてしまうのでは、ないか?ぐらいの周東選手の速さ。すごいねーすごい物見た。
— mama’s Kitchin (@yparkmam) March 21, 2023
WBC見直してたけど最後の周東早すぎだろ笑
自分野球やってたからなおさらやばさが分かる— ねろ#2551 (@nero_spla3) March 21, 2023
やはり足の速さに驚きを隠せない人が多いようです!
無駄のないスマートな走りですよね。
スピードが落ちないスライディングもめちゃくちゃ綺麗です。


以上、周東佑京選手の快足について調査してみました。
「周東佑京は1塁でも得点圏」と言われる理由が理解できました。
今後も、俊足を生かした周東佑京選手のプレーが楽しみです。