2022年12月18日に行われる『M-1グランプリ2022』の審査員に、山田邦子さんが就任されました。
上沼恵美子さんの後任として史上2人目となる女性審査員を務めることになった山田邦子さんですが、若い頃の芸人としての実力や芸風などが気になります。
いったい昔はどのような活動・活躍をされていたのでしょうか。
今回は、現役の芸人・山田邦子さんの若い頃について徹底調査してみましたよ。
山田邦子の経歴やプロフィール、2022年現在の活動(画像)
こちらが山田邦子さんです。

出典:Yahooニュース
山田邦子さんは、芸歴42年のベテラン芸人さんです。
お笑いに対しての熱量が非常に高く、女性ピン芸人として唯一天下を取ったと言われるほどの実力者です。
現在はYouTubeチャンネルを運営したり、漫談家として活躍されています。
この度『M-1グランプリ』で審査員に選ばれましたが、心境やご自身の経歴についてYouTubeチャンネル『クニチャンネル』でこのように話されています。
山田邦子さん、低めの声でハキハキ話される方ですよね。
上沼恵美子さん同様、お笑いの審査もズバズバ物申してくれそうで期待しちゃいますね!
そんな山田邦子さんは学生時代は「のりこくにこ」というコンビ名で、漫才をされていたようです。
学生の頃からすでに人前で笑いを取っていたんですね。
そして就職する際に、相方ののりこさんは幼稚園の先生になるということでコンビは解消。
山田邦子さんは芸能界から声をかけてもらっていたとのことで、一人お笑い界に飛び込んだということのようです。
実は、高校1年生の時には西城秀樹さんのモノマネで『クイズ・ドレミファドン!』など、数々の素人参加番組に出演され、素人ながらすでに業界では有名だったとのこと。
山田邦子さんの面白さはデビュー前から、知れ渡っていたのですね。すごい…!
若い頃の山田邦子は大人気ピン芸人&コントが面白すぎる!(動画)
まず、山田邦子さんの芸風はモノマネ、コント、漫談です。
デビュー当時の山田邦子さんの経歴・活動から見ていきましょう。
1981年:デビュー当時
山田邦子さんは1981年にバスガイドのネタでデビューされました。
バスガイドネタというのは、山田邦子さんの中学以来の持ちネタだそうで、素人勝ち抜きコーナーで披露し見事優勝されました!
そのバスガイドネタというのがこちら。
山田邦子さんのバスガイドのネタ‥知らんかなぁ。
「皆さま左手をご覧ください。一番長いのが中指です!」#山田邦子 pic.twitter.com/cGH0dZJQUb— 楽楽減量日記 (@shuchan555) December 11, 2022
「皆さま左手をご覧ください。一番長いのが中指でございます!」などのギャグで一躍人気者になりました。
ちなみに2016年には、このバスガイドネタを再度しっかり披露してくれています。
めちゃくちゃ面白いですwwwモノマネも上手すぎです…!
モノマネとギャグを合わせたコントですね。
このような芸風で、山田邦子さんは若手有望株として一躍有名になります。
ちなみに、バスガイドコントの中で「ぶりっ子」を連呼されていますが、なんと山田邦子さんがギャグに使ったことで流行語になったのだそうです!
今でも使われる言葉ですから、山田邦子さんの当時の凄まじい人気ぶりとセンスが伺えますよね~。
1981年:オレたちひょうきん族
そして同じく1981年に、バラエティ番組『オレたちひょうきん族』の初期から最後まで出演し活躍されました。
山田邦子さんが担当されていた「ひょうきん絵描き歌」はものすごく人気のコーナーだったそうですよ。
トークがキレキレですね・・・!
見ていて安心感があります(笑)
1985年:丸坊主事件
また、1985年には突然丸坊主にされ話題になった山田邦子さん・・・!

出典:wendy-net
綺麗に坊主頭にされてますね。
丸坊主にした理由を当時は円形脱毛症で悩んでいるから、などと噂されていたようですが、2020年に自身のYouTube動画で、
「かつらがかぶりやすくなって便利だから」
と説明されていました。
この言葉から、芸人魂のようなものを感じましたよ。
また、当時は多忙だったため、ヘアメイクの時間すらももったいないとも話されていました。
このような理由から丸坊主にされたようですが、芸人という職業が本当に好きなんだなと思いました。
1991年:やまだかつてないWink
1991年当時は女性デュオのWinkが人気だったようです、そのパロディで「やまだかつてないWink」というユニットでリリースしたシングル『さよならだけどさよならじゃない』が大ヒットしました。
踊りながら歌うってかなり難しいと思いますが、難なくこなされていて、しかも歌も上手いですね。
山田邦子さんは多くの番組に引っ張りだこだった上に、ゴールデンタイムに自身の冠番組も持っていて、まさに超売れっ子芸人だったと言えます。
お笑いだけでなく女優や歌手まで何でもこなせるオールマイティなところも、人気に繋がった一つの理由なのではないでしょうか。
山田邦子さんはなんとなく『イッテQ』などで活躍されているみやぞんさんやフワちゃんを彷彿とさせる方だなと思いました。
若い頃の山田邦子についての世間の評判は?
では、若い頃の山田邦子さんを知っている人からの評判を見てみましょう。
自分が小学生の頃の山田邦子はゴールデンタイムを席巻するお茶の間の人気者で。親に連れていかれたブロックバスター(レンタルビデオ屋)で借りた「オレたちひょうきん族」のVHSで目の当たりにしたスキンヘッドのパンキッシュな邦ちゃんの姿にpikoのTシャツ&プーマの半パンの膝小僧は痺れたわけですよ
— 無気力 (@SleepSinkDeep) December 11, 2022
山田邦子、子供の時めっちゃ好きやったなー。初めて買ったカセット(CDちゃう😨)はやまかつウインクのやつやったし、スイカのジャケットのやまだかつてないCDは死ぬほど聞いたわ。すごい人やったな。M-1で久しぶりに見れるの楽しみ!
— ついちゃん (@tsuichang00555) December 11, 2022
山田邦子って考えたらたけしとさんまと紳助とひょうきん族やってたようなレジェンドだから適任ではある
ダウンタウンより2つくらいは位が上のようなきがする
テレビショッピングにしか出ないけど— よこちん🍤 (@hinayoroOtsuka) December 11, 2022
レジェンドという声が多くあがっていました。
ちなみに山田邦子さんは、ダウンタウンより芸歴が1年長い先輩ですよ。

以上、山田邦子さんの若い頃を調査してみました。
人気絶頂期は現在のダウンタウン並の人気ぶりで、芸人としての実績は十分な方だということがわかりました。
2022年の『M-1グランプリ』で各芸人たちにどのようなコメント・審査をしてくれるのか楽しみです!