有名難関校の慶應義塾女子高等学校に通われている女優でタレントの芦田愛菜さん。
この度、念願だった慶應義塾大学医学部への内部進学が内定したそうです。
芦田愛菜さん、おめでとうございます!!
偏差値70を超える慶應義塾女子高等学校からたった5名しか選ばれない “超狭き門” を見事突破したのですから、ものすごーく優秀ですよね。
しかも芸能活動をされながらの進学内定ですから、私たちが想像できないくらいの努力をされたのだろうなと思います。
そんな才女・芦田愛菜さんを育て上げたご両親の教育法って気になりますよね。
どうしたらこんなに賢くてマルチに活躍できる子に育つのでしょうか。
今回は、芦田愛菜さんのご両親の職業と教育方法について徹底調査してみました。
才女・芦田愛菜の両親も超絶エリート!
まずは、芦田愛菜さんをここまで育てられてきたご両親について調べてみました。
父親:三井住友銀行の支店長
芦田愛菜さんの父親のお名前は芦田博文さんです。
芦田の父親は住みたい街ランキングに名を連ねる都内の住宅街にある、三井住友銀行の支店長。40代後半の芦田の父は、早大商学部を卒業後、住友銀行(当時)に入行。以降、これまで3支店で支店長を務めるエリート行員だという。
引用元:https://npn.co.jp/article/detail/36214706/
出身大学である早稲田大学商学部の偏差値はなんと70!
3つの支店で支店長を勤めた経験があるなんて、かなりの実績と信頼がある方ですね。
また2022年5月現在は、千葉県の船橋エリア兼船橋支店長として勤務されているようです。

出典:三井住友 異動ニュース
昨年は本部の部長に就任されていたことから、部長クラスの支店長であることがわかります。
表の役職は “支店長” でも社内の役職としては、部長・課長・次長など様々です。
銀行によってルールや仕組みは違いますが、社内での役職が高いと、大きい営業店の支店長になれたりするところもあるようですよ。
ただ、芦田愛菜さんの父親はメガバンクの支店長で、さらに部長以上の役職に就かれているのは明らかなので、相当優秀な方なのは間違いありません!
しかも、部下に慕われる上司であり、将来は役員または頭取になる可能性もあるくらいエリート街道まっしぐらなのだとか。

頭取になる素質があるってすごくないですか?メガバンクのトップですよ。
芦田愛菜さんはそんな父親の背中をずっと見て育ってきたのですね。
やはり優秀な人の子供は優秀になるのでしょうか・・・(笑)
母親:芦田愛菜の絶対的な味方
芦田愛菜さんの母親は、現在は専業主婦をされているそうです。
学歴などは明らかになっていませんが、似たような人間同士が夫婦になるとも言いますから、父親の芦田博文さんと同等レベルだったのではないでしょうか。
また、芦田愛菜さんが芸能界に入ったきっかけは、母親が「面白そうだから、オーディション受けてみない?」と声をかけたことなんだそうです。
そして天才子役が誕生したわけですから、母親の子供の素質を見抜く目は確かだったということでしょう。
そんな母親のことを、芦田愛菜さんは『絶対的な味方』と言われています。
動画では「母親の存在があるからこそ、色んなことに挑戦できたり、頑張ろうという気持ちになれる」とコメントされていますね。
“何があっても絶対味方でいてくれる” という根拠のない自信を子供に持たせる、ということが子育てにおいて非常に重要ということを私は育児書で読んだことがあります。
まさに、芦田愛菜さんの母親がされてきたことが、”それ” だなと思いました。
父親がエリート街道まっしぐらで仕事に集中できるのも、芦田愛菜さんが勉学や芸能活動に専念できるのも、きっと母親が陰で家族全員をサポートされているからなのでしょうね。
両親の教育方法は?芦田愛菜はどのように育てられた?
「どうしたらこんなに優秀な子供が育つのだろう」と思っている人は少なくないと思います。

出典:Yahooニュース
それでは、芦田愛菜さんを育て上げたご両親の教育方法を見てみましょう。
教育法①挨拶と感謝は必ず口にする
勉学について色々言われているのかと思いきや、まずは当たり前のことを当たり前にできるようにと芦田愛菜さんには伝えられていたようです。
「挨拶すること、そして感謝の気持ちを言葉にすること」
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Asajo_103166/
と、両親からの教えがあったということです。
私は仕事柄、子供と触れ合う機会が多いのですが、基本中の基本である「挨拶」がきちんとできていない子が最近は多い印象です。
きちんとできない、というのは、恥ずかしがって挨拶できなかったり、挨拶されても無視したり・・・などです。
なんというか、挨拶し慣れていない感じがありますね。
挨拶がきちんとできない子は、だいたいその親も目をそらしたり受け身だったりと、挨拶に対して消極的な人が多いかな、と・・・。
きっと、芦田愛菜さんのご両親は率先して挨拶をされたり、感謝の言葉を相手にしっかり伝えられる方なんだろうなと思います。
父親の芦田博文さんが「部下に慕われている」というのも、このようなことを大切にされているからこその結果なのでしょう。
子は親の背中を見て育ちますからね!
教育法②料理の手伝いをさせる
芦田愛菜さんは2歳の頃から、母親の料理の手伝いをされていたようです。
料理は五感を刺激できますし、思考力や集中力も養われるので、子供にさせるお手伝いの1つとして非常に有効と言われています。
しかし、我が家にも小さい子供がいるのでわかりますが、たった2歳の子にできる作業なんて正直ほとんどなく、お手伝いと言ってももちろん “手伝い” にはなりません(笑)
現状としては、逆に母親の仕事が増えることばかりだと思いますが、それでも芦田愛菜さんに包丁なりかき混ぜ器を持たせて料理に参加させることで、母親が「助かったよ」など感謝の気持ちを伝えたりされていたのかな、と。
お手伝い効果があるのを知っていても、忍耐強くそれができる親は多くないのでは、と思います。
そう思うと、芦田愛菜さんの母親は非常に優しく寛容で忍耐強い方なのだろうと思いました。
また、芦田愛菜さんはキッズキッチンという習い事にも通っていたとのことです。

出典http://skskobe.jugem.jp/?eid=317
キッズキッチンは、料理を通して子どもの五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を発達させ、 子ども自らが新しい可能性を発見していく料理教室です。子どもたちが大人の手を借りずに、自分の力でやりとげることを大切にしています。
引用元:https://www.kids-kitchen.jp/
料理を通して、自分の力でやり遂げることを学ばせたかったのかもしれませんね。
教育法③読み聞かせをする
子育てをしていると「読み聞かせが大事」だとよく耳にします。
どのくらい大事なのかは、芦田愛菜さんの知識量や才女ぶりで証明されていますが、小さい頃から周りにはたくさんの本があったそうですよ。
「小さい頃から両親がいつも図書館で本を借りてきてくれたり、読み聞かせをしてくれて、私の周りには常に本がありました。だからすごく身近な存在で、本を読むのは歯磨きをしたり、お風呂に入ったりするのと同じぐらい日常のことなんですよね。小学生の頃は児童書、絵本が多かったので、これまでの人生でトータル1000冊ぐらい読んでいるかもしれません」
引用元:https://hugkum.sho.jp/72748
本を読むことはお風呂に入ることと同じ、という言葉には驚きました。
それくらい芦田愛菜さんにとって読書は “当たり前” なんですね。
この当たり前だと思えるくらいにまで読書を習慣化させるには、親による読み聞かせと本が身近にある環境づくりが大切なのだと思いました。
1000冊ってすごいですよね。本当に本が好きなんですね。
芦田愛菜さんは、自身が本好きになった理由をこのようにコメントされています。
本が好きになったのは、いつもたくさん読み聞かせしてくれていたことが大きいと思います
引用元:https://hugkum.sho.jp/72750
さらに・・・
読み聞かせを通じて、文字や言葉に慣れ親しんでいたこともまり、3歳の頃にはひらがなを読めるようになっていたと言います。
引用元:https://hugkum.sho.jp/72750
3歳でひらがなを読めるのはすごく早いです。
ひらがなが読めるようになると、親がいない時でも自分で本を読めるようになりますから、インプットする量が増えますよね。

「仕事で疲れたから…」とか「時間がない」とか言ってる場合ではないですね、芦田愛菜さんのご両親を見習います(笑)
このような両親の教育方針があって、この度、慶應義塾大学医学部への進学が内定した芦田愛菜さん。
まもなく18歳で成人を迎えますが、夢に向かって努力し続ける芦田愛菜さんの今後が本当に楽しみですね。